フランス語圏は世界中に広がっている

フランス語を話す人が住むところは、世界中に広がっています。

ヨーロッパ大陸の中のフランス以外でも、スイスやベルギーでフランス語は使われておりヨーロッパ以外でも、海外県という形でカリブ海の島インド洋の島太平洋の島にもフランスという国が存在しており、太平洋のニューカレドニアなどは日本人にもおなじみの島ですがフランス語を話す島です。

かつての植民地政策などで、昔植民地だったアジアの国やアフリカの国々では今はフランスではありませんが、多くの国では今でもフランス語使っている国も多く存在します。

カナダでもケベックではフランス語が日常会話で使われており、アメリカでもルイジアナ州ではフランス語がいたるところで見かけることができ、フランスにいるような場所を見かけることもあるでしょう。

今現在フランス語を使用している人のことをフランコフォン(francophone)といいますが全世界に広がっており、フランス語を母国語とする人や、第2公用語などにしている国なども含め2億人の人がフランス語を日常使ってるということになります。

フランスではバカンスが多く、特に仕事をしていても夏のバカンスは1か月が普通ですので、フランス語しか話せない人などはフランス語の通じるポリネシアの島やカリブの島に旅行に行くなど、海外旅行でもフランス語が使用可能なところに行くことが可能です。

パリで見かける世界中の人たち

海外旅行者が最も多く訪れる国は、毎年フランスが1位にランキングされています。

まずシャルルドゴール空港のあるパリには多くの海外旅行者が滞在していますが最近の傾向としてパリ以外にも足を延ばしフランスの各地方を世界中の人が観光で訪れているようです。

アメリカ人やヨーロッパの人、最近では中国人の団体旅行客なども多く日本人も多く観光や仕事勉強のために滞在しています。

特に多く見かけるのは、フランス語を公用語として話しているアフリカの人たちや、アラブ系の人たちで、フランス人イコール白人金髪というイメージとは程遠い、メルティングポットの状態です。

特に近年不法滞在者なども多く治安やテロなどで問題になっていますが、アフリカやアラブ諸国などから戦火を逃れてきた人たちなども多く見られます。

よっぽど田舎の地方に行かない限り、フランス人(ヨーロッパ系白人)しか見かけないということはほぼないといっても過言ではありません。