フランス語のカフェはどんな意味がある?発音の仕方と使い方を紹介
フランス語でカフェというと、おしゃれな喫茶店のカフェを思い浮かべるのではないでしょうか。
もちろんお店のカフェの意味として使われますが、ほかにも意味があります。
では早速「カフェ」についてみていきましょう。
カフェにはどんな意味がある?
「カフェ」はフランス語では「café」と書きます。
フランス語辞典によると「café」には、一般的にコーヒー、コーヒー豆(木)、カフェ、喫茶店という意味です。
形容詞でも使われていて、こちらはコーヒー色のという意味になります。
余談ですがフランスで有名なセルジュ・ゲンズブールという歌手・作詞作曲家がいます。
彼の曲でCouleur Café(クールール/キャフェ)コーヒー色というものがありますが、このcaféは名詞のようです。
余り品詞にこだわらずに、前後の言葉の意味から、推測すれば問題ないでしょう。
caféの発音の仕方
「café」を日本語のカタカナで表すと「カフェ」が近いかも知れません。
単独ではカフェと言いますが、caféの前にくる言葉によってはキャフェに近い発音に聞こえることもあります。
アクセントはcaféのaにきます。
日本語のカフェと同じアクセントですので、言いやすいでしょう。
caféの使い方を紹介
caféはフランス語特有の男性名詞又は女性名詞のどちらかというと、男性名詞です。
したがって男性名詞のため、コーヒー1杯は「un café 」(アン/カフェ)と言います。
そして幾つかのコーヒーと言うときは「du café」(デュ/カフェ)となります。
つまり「une café」や「de la café」とは使いませんので、覚えておくとよいでしょう。
caféを使った例文を紹介
◇Un café,s’il vous plaît.(アン/カフェ/スィルブプレ)
コーヒーをひとつください。
◇Voulez-vous du café?
コーヒーはいかがですか?
まとめ
日本語のカフェという言葉と同じ意味が、フランス語にもあります。
男性名詞であることに気を付けて、使ってください。
カフェというと、やはりフランスを代表するもののひとつです。
フランス語をマスターしたい人は、ぜひ「caféカフェ」を習得することをおすすめします。