フランス語で「小さい」

フランス語で「小さい」とはどんな単語なのか

フランス語で「小さい」を意味する言葉は、「Petit」、もしくは「Petite」とがあります。

これらの違いというのは、「Petit」は、主に男性名詞につく形容詞

そして、「Petite」は女性名詞につく形容詞、もしくは、それぞれのシチュエーションに応じた形容詞の違いです。

しかし、どちらも、「小さい」という意味に変わりはありません。

フランス語の「Petit」と「Petite」の発音のポイントは?

まず、「Petit」は、日本語だと「プティ」と表記されることが多いのですが、実際には、非常に私達にも発音しやすい「プチ」という発音です。

意識する点は、「プ」よりも「チ」に発音の重点が置かれるので、「プチー」というような感じになります。

そして、「Petite」ですが、「プティットゥ」という表記がなされますが、実際の発音は、「プチットゥ」という感じです。

比較的日本人にとっても発音しやすいワードとなりますので、そこまで練習の必要もありません。

しかも、出番の多い単語ですから、この発音のしやすさは、うれしいですよね。

「Petit」や「Petite」は他にもこんな表現ができる

日本語でも、例えば赤ちゃんを見て「小さいなあ」なんて言葉が出ますが、その言葉の意味には「かわいい」という表現も含まれていますよね。

フランス語でも似たようなことがあります。

例えば、「Mon petit chéri.(モン プティ シェリ)」は、旦那さんに対して「ああ、愛しいあなた」というような意味として使えます。

逆に、奥さんに対しては、「Ma petite chérie.(モン プティトゥ シェリ-)」と言い、「愛しいお前」などと表現します。

ちなみに、これは、飼い犬などにも使え、雄であれば「petit」メスであれば後者の「petite」の言い方を使うと、かわいがっていることをよく表現できます。