フランス語で「愛しい人」を表現する言葉はchéri（シェリ）、chérie（シェリー）、amour（アムール）などがあります。

男性に対して愛しい人と表現する場合はmon chéri（モンシェリ）、女性に対して愛しい人を表現する場合はma chérie（マシェリー）という言葉が代表的です。

Chéri,Chérie（シェリ・シェリ－)はその人にとって特別で大切な人に対してのみ使うフランス語ですので友達などには使わないようにしましょう。

異性の相手からこの言葉を使われた時はもう恋人同士である事を意味します。

ちなみにmon(モン）やma(マ）は「私の」という意味でmonは男性名詞に、maは女性名詞に付けるフランス語です。

ma(マ）のついた単語の語尾には女性形であることを表すをつけるフランス語のルールがあるのでma chérieとなります。

フランス語は名詞となる単語には男性形・女性形があるので使い分けが必要です。

他にamour（アムール）にも「愛しい人・愛する人」という意味があります。

mon amour（モナムール）は妻や夫に対して使う事が多いフランス語です。

恋人ではありませんが親しい人に向けて呼びかける場合にはcher(シェール）というフランス語を使用します。

mon cher（モン　シェール）,ma chére（マシェール）という風になります。

「愛しい人」の呼び名

フランス語にはその人への愛しさを表現するために実際に使うのは恥ずかしくなるような言葉もたくさん。

ma joie（マ　ジョワ）・・・私の喜び

ma destinee（マ　デスティネ）・・・私の運命の人

mon reve（モン　レーヴ）・・・私の夢

mon chaton（モン　シャトン）・・・私の子猫ちゃん

mon ange（モナンジュ）・・・私の天使

など、フランス語での愛情表現は多種多様で面白いのでこういう部分からフランス語を覚え始めるのもいいかもしれませんね。