フランス語で「犬」

フランス語で“犬”はどういうの?言葉の説明と使い方を紹介

犬という言葉は、外国語を学ぶときによく使われます。

犬という単語をつかって、フランス語の勉強をすることも多いです。

では早速「犬」という言葉について見ていきましょう。

“犬”はフランス語でいうとどうなる?

フランス語で犬は「chien」と言います。

日本語のカタカナで表すと「シヤン」が近いと言えましょう。

フランス語には男性名詞と女性名詞のふたつあり、それぞれの単語にどちらかに当たります。

しかし犬や猫のように、雌雄が分かるものには両方あり、使い方も男性形・女性形となりますので、覚えておきましょう。

使い方は次のようになります。

「un chien アン/シヤン」一匹の犬(オス)

「une chienne ユヌ/シエンヌ」一匹の犬(メス)

「des chiens デ/シヤン」複数の犬

複数形のsは発音しませんので、気を付けてください。

“chien”を使った言い方は?

一匹の黒い犬と言いたいときは「un chien noir アン/シヤン/ノワール」となります。

ここで気を付けたいことは、形容詞である黒いは名詞の後になることです。

ただし、よく使われる小さいや大きいなどの形容詞は、名詞の前になります。

例えば小さい一匹の犬は「un petit chienアン/プティ/シヤン」となり、chien前に小さいpetitを置きます。

よく使うフレーズや文例も知っておくと、とても便利です。

◇être comme chien et chat (エートゥル)コム/シヤン/エ/シャは、犬猿の仲であるという意味です。

◇君は犬を飼ってる?
Tu n’as pas de chien ?( テュ/ナ/バ/ドュ/シヤン)

ええ、犬を飼っているよ。
Oui,j’ai un chien.(ウイ、ジェ/アン/シヤン)

フランスはペットを飼っている人が多いので、このような会話がよくされています。

まとめ

フランス語で犬は「chien」といい、犬はオスメスと分かりますので、対象によって男性形と女性形に使い分けます。

フランス語の名詞の性別は難しいですが、生き物や職業では両方あることが多いので注意してください。