フランス語を勉強している皆さん、将来はフランス語の文章がスラスラ読めるようになったら嬉しいですよね。
そのためには、まず今から頻繁に見かける単語を覚えておかなくてはなりません。
フランス語でよく使われる単語が、「幸せ」に関する言葉です。
ご自身の幸せを表現するときにも役立ちますので、これを機にインプットしちゃいましょう。
幸せは「bonheur」だけど、何と読む?
単体で「幸せ」「幸福」というときに一般的に使われるのが、「bonheur」です。
フランス語の名詞には冠詞がつきますので、漠然と「幸せ」というときは「le bonheur」と表記します。
格言などでもしばしば見かけますので、覚えておきましょう。
bonheurはボナーと聞こえますが、カタカナ語で言うよりは、実際の音声を真似ることが上達の秘訣です。
「Le bonheur est」で深い表現も分かる
よく「幸せとは○○だ」といった表現を耳にする機会もあると思います。
これはフランス語では「Le bonheur est ○○」で表すことができます。
estは英語のisのような役割を果たしています。
なので、○○の部分の意味さえ分かれば、この文章の意味が理解できるのです。
また、○○の部分を好きな言葉に言い換えるだけで、自分の考えを述べることもできます。
「幸せな○○」と修飾する場合には?
もちろん、名詞の「幸せ」だけでなく、「幸せな○○」「○○は幸せだ」という表現も使いますよね。
「幸せな○○」の場合は、「heureux」が使われることが多いです。
発音は「ヒュグー」という感じなので、ローマ字読みしないように気をつけましょう。
単語のあとについて修飾している場合も多いので、注意してください。
また「○○は幸せだ」という表現には、heureuseやheureusesという言い方が使われます。
これは文章の主語の性別や数によって変わりますが、難しいことは考えずに慣れるのがベター。
初めは色々な文章をとにかく見て、感覚で覚えていきましょう。