旅行先でも使えそう!船をフランス語で言うには
観光地でぜひ乗ってみたい乗り物と言えば、船ですよね。
海や湖の上から美しい景色を眺めるのは至福の一時です。
さて、そんな時にフランス語で「船」の話ができたらおしゃれですよね。
フランス語で「船」を言えると、表現の幅がぐっと広くなりますよ。
「bateau」と言えば、大概の船のこと
フランス語で船と言いたい時は、「bateau」を使えば大概の場合は通じます。
複数形では最後にxがついて「bateaux」になります。
発音は「バトー」といった感じですが、フランス語独特の綴りに注意しましょう。
「bateau」は男性名詞なので、冠詞などは男性名詞のものを使います。
なぜ船が男性か、というところはあまり考えずに、そういうものだと覚えましょう。
いろいろな「船」を言うには?
日本語でも「遊覧船」「漁船」など、船の種類によって言い方があります。
フランス語で「○○船」と言いたい時には、「bateau de ○○」という表現をします。
「de」は日本でも商品名などでしばしば見かけますが、簡単に言えば「○○の」という意味です。
たとえば、漁船はフランス語で「bateau de pêche」です。
「pêche」は釣りという意味があるので、釣り船、つまり漁船ということになります。
遊覧船は「bateau de plaisance」となりますが、plaisanceの意味はご自身で調べてみてください。
交通手段を「船で」と言いたい時は
ある場所から目的地まで、船で移動することもありますよね。
そんな時はフランス語で「船を使って」「船で」と説明できると便利です。
これは連語として覚えておくと、どんな動詞にも使えるので役に立ちます。
「船で」と手段として言う場合は「en bateau」と言います。
英語で「徒歩で」という時に「on foot」と言いますが、構造がよく似ていますよね。
手段として言う場合には、基本的に「en ○○(乗り物の単数形)」を使うのです。
ことわざにも「船」の表現が現れる!
ところで、フランス語のことわざの中には、船の表現を使ったものがいくつもあります。
「bateau」と「bateaux」さえ覚えていれば、日本語や英語にも似たようなことわざがある場合、すぐに意味を推測できます。
知っている単語から、ちょっとずつ意味を推理していくのも語学の楽しいところです。