フランス語で「そよ風」

フランス語でそよ風はなんと言う?

ゴールデンウィークも近く、藤の花がきれいに咲いている今日この頃。

藤の花を揺らすそよ風はフランス語で何と言うかご紹介したいと思います。

そよ風はフランス語でbriseです。

女性名詞で、(ブリーズ)と発音します。

微風という意味もあるようです。

例えば海風はフランス語でbrise de mer(ブリーズ ド メール)となります。

陸風はbrise de terre(ブリーズ ド テール)と表現するそうです。

またbriseは単に風を意味することもあります。

優しいという意味の単語、douce(ドゥーシュ)とともに使って”une douce brise”(ユヌ ドゥーシュ ブリーズ)と表現することもあります。

また軽いという意味の légère(レジェール)という単語を使って”une brise légère”(ユヌ ブリーズ レジェール)とも表現されるようです。

そよ風は英語ではbreeze(ブリーズ)と言い、フランス語とよく似ていますよね。

「そよ風」の発音

フランス語で発音する際には、rの発音に注意が必要です。

喉の奥に少し引っ掛けるように発音し、ハ行に近い発音になります。

「そよ風が吹く」はフランス語で、”Une brise souffle.”です。

(ユヌ ブリーズ スフル)と発音します。

「そよ風を感じた」ですと、”J’ai senti une brise.”

(ジェ サンティ ユヌ ブリーズ)と発音します。

「そよ風が気持ちよい」と言いたいときには、”La brise est agréable.”を使いましょう。

(ラ ブリーズ エ アグレアーブル)と発音します。

また「春のそよ風の中でランニングした」ですと”J’ai couru dans la brise de printemps.”と言いましょう。

発音は(ジェ クール ダン ラ ブリーズ ド プランタン)となります。

そよ風の他の表現は?

風という意味ですと、フランス語ではventという単語が一般的です。

ヴァンと発音します。

そよ風をこの単語で説明すると、”Vent léger et régulier “と表現できるようです。

(ヴァン レジェ エ レギュリエ)と発音します。

軽く定期的な風という意味です。

そよ風は、そういえば春の気持ちいい気候の中でそよそよと吹き続けるイメージもありますよね。

また、zéphyr という類語もあります。

(ゼフィール)という発音です。

この単語はギリシャ神話の西風の神、ゼフィロスから由来しているそうです。

小説などの表現で用いられ、そよ風ですとか、古い使い方ですと春という意味もあります。

春と言えばそよ風を連想するのはフランスでも一緒なのですね。

ゴールデンウィークにも、そよ風の気持ちいいおでかけができますように。