フランス語で「こんばんは」

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フランス語で「こんばんは」のスペルは?

フランス語で「こんにちは」はボンジュールとしてよく知られていますが、「こんばんは」となると、戸惑ってしまう方も多いかもしれません。

「こんばんは」は、「Bonsoir」(ボンソワール)と書きます。

そこまでスペルと読み方が異ならないので、覚えやすいでしょう。

フランス語で「こんばんは」、発音のポイントは?

では、「Bonsoir」は、カタカナ表記では「ボンソワール」と書きますが、本当にそのように発音して良いのかというと、やはりカタカナ表記と本当の発音は異なります。

あえてカタカナ表記するのであれば、「ボンソワー」という感じで、「ル」ははっきりと発音しません。

ラテン語の特徴として、「r」はとても存在感のある感じになります。

ですが、「r」が1つの場合、そして、語尾につくことによって、ほとんど発音せず、最後に舌先を上あごに絡ませるという感じです。

舌を巻くのですが、巻きすぎず、指を鳴らすかのように軽くはじかせるというような感覚でOKです。

全体的な発音としては、口をつぼめた感じで、ボンソワーと言うと、フランス人っぽくなりますよ。

「Bonsoir」はどんな言葉が由来しているの?

「Bonsoir」、この言葉は、2つの言葉がくっついて成り立っています。

「Bon」は良いという意味になり、「Soir」は夕方とか昼過ぎのことを指します。

ですので、英語で言えば、これを2つ合わせて「Have a good evening」、そういうニュアンスを含んでいる言葉なのです。

英語同様、もうこれ以降の時間、その人に会うことはない(例えそれが午前11時であっても)場合、別れる際に「Bonsoir」と使うこともできます。

知り合いで目上の人に丁寧な表現をするのであれば、「Bonsoir」の後に継承プラス名前「Monsieur Pierre(ムッシューピエール)」などとつけると、相手も気分を良くします。