フランス語の「こんにちは」のスペル
フランス語を知らない方でも知っている単語ではないでしょうか。
フランス語で「こんにちは」は、「Bonjour」と表記し、カタカナ表記だと、「ボンジュール」という読み方として知られていますよね。
当然、フランスやフランス語圏でもよく使われる言葉ですから、覚えておくと良いでしょう。
フランス語の「こんにちは」はどのような発音をすれば良いのか
では、「Bonjour」は本当に「ボンジュール」という発音でよいのでしょうか。
答えはNOだといえます。
1つ1つの音をここまではっきりと表現しないということが1つのポイントです。
アクセントは最初の「ボ」の音にあり、「ン」は軽く、「ジュー」は、ジュとシュという音の中間をとるようにしてください。
そして、最後のルの音は、rが1個になりますから、そこまで強い「ル」の音にはならず、軽く舌先で口の上の部分を巻いてタッチするように発音すると完璧です。
全体的にソフトな音になるので、カタカナ表記の「ボンジュール」とはちょっとイメージが異なります。
Bonjourはどんな言葉から発生したのか
「bon」というのは、「ボン ボヤージュ」などの言葉で知られているように「良い(英語のgood)」という意味を持ち、jour「日(英語のday)」などを意味します。
この2つの単語が1つになり、直訳だと「良い一日を(Have a good day)」となるのです。
Bonjourを丁寧に使いたいなら
英語でもそうですが、ただのHelloだけだと、ラフな感じがしてしまいますので、目上の人には「Hello,sir」などとその人の敬称を用います。
フランス語も同じで、Bonjourだけでももちろん良いのですが、その後に、monsieur(ムッシュー(英語のsir)や、madame(マダム(英語のmaam) と言うと、丁寧に聞こえます。