フランス語でチーズはfromage(フロマージュ)と言います。
フランスはチーズの生産がとても盛んで世界2位のチーズ生産量であり、約400種類のフランス産チーズがあると言われています。
外側が白くて有名なカマンベールチーズ(camembert:カマンベール)もフランス産のチーズです。
英語表記だとCamembert cheeseとなります。
ローマ時代よりも前からフランスでは既にチーズの文化が始まっていました。
フランスではチーズ生産の歴史・伝統を守る為に「A.O.C:アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ(Appellation d’origine controlee)」と呼ばれる品質制度もあります。
粉チーズはフランス語でfromage râpé(フロマージュ ラぺ)、チーズケーキはフランス語はGâteau au fromage(ガトー フロマージュ)と呼びます。
今ではすっかり日本にも浸透したチーズフォンデュのfondue(フォンデュ)はフランス語で「溶かす・溶ける」という意味があります。
フランス語で「チーズを食べる」
「チーズを食べる」という文章をフランス語にするとManger du fromage(マンジェ デュ フロマージュ)となります。
Manger(マンジェ)が「~を食べる」という意味でdu(デュ)は男性名詞に使われる部分冠詞です。
フランス語の文法では名詞の前に冠詞をつけるのが基本で、チーズを意味するfromage(フロマージュ)は男性名詞ですのでその前にdu(デュ)をつけます。
フランス語には男性名詞と女性名詞があるので単語を覚える際にはそれもチェックしておかないといけません。
チーズだけでなく料理を食べる際、「いただきます(召し上がれ)」はフランス語でBon appétit!(ボナペティ)、「美味しいです」はC’est bon!(セ ボン)を覚えておきましょう。
「とても美味しいです」という場合にはtrès(トレー)をつけてC’est très bon!(セ トレー ボン)になります。
フランス料理のマナー・食材を通じてフランス語を親しみを持てるとより早くフランス語が習得できるかもしれませんね。