フランス語で「結婚」

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フランス語で「結婚」とはどういう言葉になるの?

フランス語で「結婚」を意味する言葉は、「mariage(マリアージュ)」と書きます。

この語感、何となくどこかで聞いたことがあるなと思った方もいるように、日本でも使われていますよね。

注意していただきたいのは、英語と同じだと思った方、よくスペルを見て欲しいのですが、「r」は英語だと2つ連続して突きますが、フランス語の場合は1つになりますし、発音も異なります。

ちなみに、「mariage」は男性名詞となります。

ですので、不定冠詞の場合は「un mariage」定冠詞をつける際には「le mariage」という風に表記されます。

フランス語で「結婚」はどのように発音すればいいの?

「mariage」の発音は、イメージは、カタカナ表記通りで結構なのですが、日本人にとって難関なのは、「r」と「g」の音になります。

「r」は、ちょっと舌を巻く感じで、舌先を上あごにはじき「g」の音は、ややのどを鳴らす感じで発音することを意識しましょう。

もしこれをカタカナ表記で表すのであれば、「マリアージ」という感じになります。

「mariage」はこんな時にも使われる

「mariage」は結婚を意味しますし、同時に、「cérémonie de mariage」とすれば、結婚式という言葉としても使うことができます。

ですが、結婚とは別に、「mariage」を用いることがあります。

それはどんな時かというと、例えば、フランス料理は長いこと世界一の料理だといわれてきているように、味に関して良い意味でうるさい国民性です。

そんな人たちの舌をうならすような組み合わせの食べ物をミックスさせた時には、「mariage」と表現します。

要は、結婚相手のように、それぞれの食べ物の味が上手くマッチしたということを指すことからきているのです。