近年、外国語をつかったお料理教室が人気を高めています。
すべての過程や手順を先生が外国語で説明し、生徒も外国語を使ってやり取りをしていくのです。
学習の際には体を動かした方が記憶しやすいというデータもあります。
また、好きなことをしながら自然と学習できるのも嬉しいポイントですよね。
フランス語も、料理やお菓子を作りながら覚えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
たくさん使うものだからこそ知りたい
フランスのお菓子に魅了され、フランス語に興味を持たれた方もいらっしゃいますよね。
お菓子づくりでよく使う材料と言えば、砂糖です。
日本で人気のマカロンをはじめ、エクレアやマドレーヌなど、砂糖を使う甘いお菓子は世界中の人気を集めています。
そんな「砂糖」をフランス語で言えるようになると、フランス語のレシピなども分かりやすくなります。
男性名詞の砂糖…とにかく慣れが大事
フランス語で砂糖は、「sucre」といいます。
発音は片仮名で表すと、「スュ―ク」という感じになります。
日本語にはない発音なので、しっかりと表情豊かに発音しましょう。
なお、フランス語には男性名詞と女性名詞というのがあります。
日本語を使っているとなかなかこの感覚は分かりませんが、どれがどっちというのは使っていく中で覚えるしかありません。
定冠詞を付ける際には、「le sucre」と言いましょう。
定冠詞や不定冠詞は名詞の性別や単数複数によって異なりますので、これも何度も発音して慣れていきましょう。
「砂糖○グラム」はフランス語で何という?
フランス語でいくつかの材料の単語を覚えたら、レシピを見てみたくなるものです。
レシピにはふつう、「砂糖○グラム」という分量がありますよね。
これはフランス語では「○g de sucre」という表記がなされています。
直訳すると、「○グラムの砂糖」ということになります。
これさえ分かれば、あとは材料名を調べるだけで、何がどのくらい必要なのかパパッと分かります。
早速お菓子づくりやお料理を楽しんでみてくださいね。